志和薬師寺大祭 ~志和の長い一日
この日はいろんな人が志和を訪れる
2017年の2月初旬。※旧暦の1月8日
毎年、志和の薬師寺の大祭ではご本尊を開帳して薬師寺大祭が行われます。
[aside type=”boader”] ※2020年の志和薬師寺大祭は2月1日 になります。
毎年恒例ではありますが、厄除けのお寺として名高いこの場所に色んな所から人がやってきます。
午前10時くらいから厄除けのお祓いをして頂けるので、ちょっと早い時間帯で神社の境内を写真撮りに伺ってみると、もう既に受付と厄払いが行われていました。
大変な人気…というと聞こえがおかしいように感じますが、人が多かったです。
▼写真では見えにくいと思いますが、境内には人がぎっしりいます。
当日までに色々な所から問い合わせがあった大祭
毎年旧暦の1月8日にあたるこの日、四万十町の海沿いの志和地区の薬師寺大祭へ本当に色んな人がやってきます。
写真を取り損ねたのですが、駐車場には愛媛等の県外ナンバーの車も沢山。
四万十町観光協会へも、当日までお祓いに関する問い合わせが結構な数来ました。
それだけこの場所が厄除けのスポットとして有名ということです。
厄年を迎える方が色んなところからやってくるわけです。
厄年とは・・・
平安時代から、何かしらの厄災に遇いやすい年齢といわれ、陰陽道に起源があるといわれています。
[aside type=”boader”] 厄年は男女それぞれ違う。(数え年と言われます)
男性:25歳・42歳・61歳
女性:19歳・33歳・37歳・61歳[/aside]
また、いずれも厄年(本厄)の前後1年を前厄・後厄と言われ、該当する年は注意する方や厄除け・厄払いされるが多いようです。
志和薬師寺はそんな厄除け神社として毎年多くの人に利用されているようです。
志和の良さも知ってもらいたい
10時くらいになると、もうすでに人でいっぱいになってきました。
それにあわせて、地域の店舗の方も暖かく迎えていました。
地産地消の野菜を売ったり、しょうが湯や志和地産のお茶を提供したりして、寒い中訪れてくれた方をねぎらっていました。
午後2時過ぎくらいまでは厄除けのお客さんで入れ替わり立ち代わりで人がやってくる中、志和の特産にも目を向けて買ってくれた方も大勢います。
恵まれた海の幸の町・志和。
薬師寺と共に志和の町がこれからも息災で続いて行ってほしいですね。