四国の言葉の音調は、窪川が境界

くぼかわの ことのは

 四国の言葉は、その約5分の4が関西系ベースのイントネーションで、5分の1が関東系ベースであるとみられます。
 香川県と徳島県は全域が関西系ベース。イントネーションが関東系ベースなのは、高知県南西部の幡多弁と、愛媛県南西部の南予のことば。両県とも、その他の地域はすべて関西系ベースです。「雨」や「海」「耳」「傘」などを発音してみるとわかります。
 実は、窪川は関西系ベースの南西限になります。
 おもしろいことに、四万十町の中でも、窪川地区から西に向かい、大正地区に入った瞬間に、関東系ベースの幡多弁に変わります。また、窪川から、南へ向かい、黒潮町に入った瞬間にも幡多弁に変わります。

関西系ベースの土佐弁エリアも、関東系ベースの幡多弁エリアも、細かく見ていくと、地区によって微妙な差があって、とてもおもしろいです。

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