谷干城ミュージカル 熊本公演奮闘記

熊本との交流のパイプを

2018年10月、四万十町で活動中の「谷干城ミュージカル」のメンバーが熊本のお城まつりへ出張公演に行きました。

今年(2018年)の大河ドラマ「西郷どん」の西南戦争では非常に深い関わりがある熊本城

お城の復興支援の協力という意味合いもありますが、熊本の人たちに谷将軍の事を知ってもらおうという想いも兼ねて結構大人数で四万十町より熊本市まで向かいました。

劇団員だけでなく、PR班や踊り子隊、メイク、小道具係など大所帯でのツアーとなりました。

四万十町観光案内ブースにも

これからの熊本と高知県四万十町の交流の階(きざはし)となればと感じ、今回の公演の模様を皆さんにシェアしたいと思います。

熊本城復興のためのイベント『くまもとお城祭り』

まずは、秋のくまもとお城まつりの趣旨から説明。
※テキストはサイトより抜粋させていただいています。

秋のくまもとお城まつり に関してはこちらをクリック

お城まつりは特別史跡熊本城跡で春と秋に継続して開催しているイベントで、市民はもとより国内外の多くの方々に歴史と伝統に培われた熊本城で日本の文化に触れていただき関心を持っていただくことで、貴重な文化財としての理解を深めていただく機会としています。現在は、熊本地震で被害を受けたため有料区域、奉行丸、笹園が使用不能となっていますが、熊本城を復興発信の拠点と位置付け、二の丸広場を中心に開催しています。

台風の影響もあり、熊本入りするのはミュージカル前日となりましたが、荒天後の天候は恵まれ、非常に沢山の来場者が見えました。

とにかく熊本城の二の丸広場は広いです。

そこに熊本ならではの出店や、お土産店。

お昼時になるとどのブースにも列

太鼓の力強い演舞から始まり、地元ミュージシャンのパフォーマンスや観光案内ステージなど様々な催し物がはじまりました。

会場のレイアウトはこんな感じです

そしてこちらもこの地域ならではの催し物なのでしょうか?ステージから程なく離れた場所で忍者体験ブースが行われていました。

子どもたちに大人気。忍者体験ブース

当然子ども達が殺到してきて大人気。
大人たちは子ども達が忍者のコスプレをして忍刀を振り回したり手裏剣を投げている様子をほほえましく観戦していました。

こういう奇抜(?)なブースは高知でも出来ないものかと感じました。子どもたちのウケが非常に良かったです。

このお城のような施設は終始大人気でした

二の丸広場でのイベントがステージで行われている最中も、ずっと忍者体験コーナーは盛況。

皆のお目当ては甲冑のイケメン達

谷干城ミュージカルを行うにあたり、熊本の市民の皆様は谷干城さんについてどれくらいの認知度があるのだろうかと気になったので、四万十町のパンフレットを手渡しで配布しながら少し伺ってみました。

すると、あまり良く知らないという意見が多め。

熊本城下には銅像が建てられていたりと、熊本城での功績は称えられているのですが、地元の方達の認知度はまだまだのようでした。

西郷さんと比べるものでもないですが、もっともっと四万十町の偉人を伝えるべく色々PRしていく必要があると感じました。

ならばこの秋のお城まつりに来場した方達は何を目当てに来たのだろうか??そんな疑問を抱いていると…周りの方達が急にステージに集まり始めました。

イベントスケジュール「谷干城ミュージカル」の上に注目

披露されていたのは「熊本城おもてなし武将隊」のパフォーマンス。

威風堂々としていてカッコいい

甲冑を身に着けた武将たちの演舞やトークに沢山の方が見入っていました。
「なるほど!この甲冑を身にまとった精悍な方達を目当てにお客さんは来ているのか。それにしても素晴らしい。」

演舞にPRにとバリエーション豊かでした

でも有りがたい事に、このおもてなし武将隊の後が、我ら「谷干城ミュージカル」の公演だったのです。

熊本城おもてなし武将隊 の舞台が終わった後お客さんが沢山集まった中で「谷干城ミュージカル」は始まりました。

舞台打ち合わせの時から、「舞台が奥行きも広く、お客さんとの目線で高低があるので違和感がある」という意見もありましたが、劇団の皆さまは日ごろの練習の成果を存分に見せてくれました。

ダンス部隊もステージだけでなく、公演がはじまるまでにチラシを配って広報してくれたり、ラジオに出演してくれたりと大活躍していました。

彼女たちの活躍はきっとこれから身を結んでいくと感じます。

チラシ配りにダンスに大活躍

公演時間は40分少々。

それでも中身がぎっしり詰まったミュージカルとなりました。

演技もさることながら抜群の歌唱力を持つあゆみさん。四万十町の魅力を熊本の皆さんに紹介。

公演の後、見てくれたお客様からは「谷干城さんが熊本城でこんな事をしていたなんて知らなかった」「ミュージカルとても面白くて良かったです」という声を頂き、帰りに谷干城さんのパンフレットを手に取って帰っていく人が大勢いました。

この後、熊本市長と四万十町長との交流も叶い、来年も谷干城ミュージカルは熊本で公演が出来そうです。

来年、そして今後に向けての良い流れになりそうです

今度はもっと大きな会場(室内)で多くの人に見てもらえるように。

何にしても、これからますます四万十町との繋がりを深めていければうれしいですね。

熊本の街も賑やかで、団員さん達もまた遊びに行きたいと意気込んでいましたし。

武将隊達のリップサービス

秋のお城まつりでは、四万十町のPRのブースも構えていましたが、始めは谷干城さんの認知度がまだまだ高くないという事で足を止めてくれる人はそんなにいませんでした。

しかし、ありがたいことに谷干城ミュージカルの公演後、熊本城おもてなし武将隊の皆さんがブースまでやってきてくれました。しかも大勢の観客たちを引き連れて!

さらに四万十町の魅力を紹介してくれたり、説明や名産品の紹介などをアドリブを兼ねて紹介してくれるではないですか。

熊本県内では大人気。武将隊の皆さま

武将隊達の達者なPRで、ブースで四万十町のパンフやお土産を手に取ってくれる方が沢山出てきましたし、今回持ってきた「あぐり窪川の豚まん」は完売!

武将隊の皆さん、そのカリスマ性を活かしてPRを手伝って頂き本当にありがとうございました。

小西行長殿もPRに協力頂き、誠にありがとうございました。

熊本城おもてなし武将隊の皆さんは何度か熊本で公演を行っているようで、非常にファンも多くて人気が高かったです。舞台から降りると、ファンにサインや写真をお願いされていたりとひっぱりだこでした。

また熊本に行ったときには彼らとも一緒に活動したり公演したり出来れば素敵だなと感じます。

公演に参加して頂いた方やスタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。

熊本と四万十町、もっと交流を深めていきたいですね。

「43th 台地まつり」でも大勢の観客に魅せた!

補足になりますが、11月に入っても劇団の皆さんの活躍は続きました。

今年で43回を迎えた「台地まつり」

町を挙げての秋の祭典「第43回 台地まつり」

2018.11.15
2日間にわたって行われる四万十町でも特に大きなイベントの2日目に、上本町商店街で街頭ミュージカルが行われました。
ここでも町内外を問わず沢山のお客様の前で迫真の演技だけでなくダンスあり、笑いありの公演を披露してくれました。
来年の熊本を想定しているのでしょうか。皆さんますます演技に磨きがかかっています。特に谷干城の妻・熊子さんを演じている星野さんは、本当に彼女の魂が乗り移ったかのような素晴らしい演技でした。
「お墓を実際にお参りして、共に籠城した熊本にも行ったり、資料見ていくうちに、彼女を演じさせてもらえているすばらしさを痛感し、感動で震えた。」と完全に役者魂が入ったようです。

高知新聞やケーブルTVなどのさらなるバックアップを得ながら、もっともっと活動を広げていければと思います。

四万十町内だけでなく町外からも役者の皆さんは仕事を終えた後に時間を作り、集まり、練習してきたので、その様子を最後にお伝えして終わりにしたいと思います。

練習の様子は熊本公演前の通しの様子。
時間を計りながらどこを構成し直したらいいか等話し合います。これからも抜群のチームワークで、ミュージカルに磨きをかけていきます。

谷干城ミュージカルに秘めた想いを

2016.12.13

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四万十町の観光協会です。日々の出来事やイベントについて、情報発信していきます。楽しんでいただけると幸いです。 高知県高岡郡四万十町茂串町1-14 shimanto-town.net 2013年4月に登録