志和の知る人ぞ知るスポット
天気も良く暮らしやすい5月。
志和に知る人ぞ知る名スポットがあるということで、ケーブルTVの精鋭や高知新聞の横田さん、地域おこし協力隊の谷口さん達8名で見に行くことになりました。
そのスポットは二つ。
1つは、日陰で生息する綺麗な岩石ラン(がんぜきらん)を見る事ができるスポット。
もう一つは、昔からの言い伝えと共に山あいに存在する滝。
滝は「轟(とどろ)の滝」「男滝(おだき)」「女(めだき)」の3つ
早速13時からハイキングスタートしました。
ちなみに案内人は、志和活性化協議会 中野 正延さん。
志和の人たちで守られる大事な岩石ラン
岩石ランのスポットは、志和の畑を抜けた山あいの入り口にあります。

そして、そこから歩いて程ない所に岩石ラン…咲いていました。…見事です!
岩石ラン(がんぜきらん)はラン科の多年草で、日陰に生息する珍しい植物で大変貴重です。
志和の方達が肥料などを撒いて岩石ランが綺麗に咲き乱れるようにサポートしているようです。
参加者の皆さんは夢中でカメラのシャッターを押していました。
見頃は5月ということで、今年はこれで終わりそうです。
見事な滝と神秘的な空間に出会うハイキング

ここは山の奥に位置し、中野さん曰く「ここから南下して山を二つ程越えた所にある。」場所で、なかなかハードな道です。

最初の滝、「轟(とどろ)の滝」へ到着。
滝の壮大さと周りのマイナスイオンたっぷりの空間はとても神秘的で癒されたのですが…
もののけ姫とかに出てくるような神秘的な場所で、参加者したみんなはしばらく見入っていました。
滝を望むハイキングコースとしてお勧め
お弁当でも持って、もっと早め(午前中)に出発して、お昼をこの滝の下で食べるという流れにすれば、とても充実したハイキングになると思います。
ただ、「けもの道」と言うほどではないのですが、道は不安定な場所が多いので、ハイキング初心者にはややキツイかもしれません。最後の方は皆口数が少なくなっていました。
なかなかハードでしたが、素晴らしい滝に癒された一日となりました。
この轟の滝・ハイキングコースは、個人での利用は禁止されています。
興味がある方は、まずは四万十町観光協会(0880-29-6004)へお問合せ願います。