国の重要無形民俗文化財を知ってもらいたい
8月19日(土曜日)、この日星神社の境内神楽殿(四万十町十川地区)にて幡多神楽・夜神楽が行われました。
このイベントに乗じて観光協会としても初の「モニターツアー」を行いました。

沢山の人に見てもらうために新聞でも取り上げていただだいたり、高知市内からでも見に来れるように送迎バスも組み込んだりと結構大がかりなツアーを敢行しましたが…結果は大盛況!
本当に沢山の方が見に来てくれて、モニターツアーはキャンセル待ちが出る程でした。
今回ご招待できなかった方には申し訳ありませんでした、貴重な無形民俗文化財なので、来年以降機会あれば是非見に来てほしいです!
※時間がシビアなのですがJRでも行けます。
仕事と並行しての練習は大変

昭和55年には土佐神楽の一つとして国の重要無形民俗文化財の指定をうけたこの幡多神楽ではありますが、舞をしてくれている地域の皆さんは自分たちの仕事があり、その傍らで舞の練習もされているという事で、なかなか大変のようです。

もっと沢山の人に知ってほしい

冒頭でも触れましたが、幡多神楽は貴重な無形文化財なので、バスツアーでも何でももっともっと沢山の人に知ってもらいたいお祭りです。
四万十川の上流方面なのでやや交通面が不便ですが、それでも幡多神楽保存会の皆さんが神楽の伝承に努めているわけで、この灯は消したくないですね。
四万十町の魅力を点ではなく線に…
今回夜神楽を行った四万十町十川地区は、この星神社以外にもアメゴ釣りスポットやブルーベリー農園、加治屋の見学から栗拾い、こんにゃく作り体験や川船下りといった見どころが満載の地域です。
※季節によって変わります!

来年も夜神楽ツアーを敢行したいと思っていますが、是非他の魅力的なスポットも巻き込んだイベントツアーにしたいなと考えています。
企画は大変ですが、来てくれたお客さんに点ではなく線でこの地域の魅力が伝われば幸いです。