四万十川まつりは意外と激しいお祭り!?
2017年8月14日(月曜日)お盆シーズン、第43回四万十川祭りが行われました。
川が増水していたため、会場の場所が「こいのぼり公園」に変更になりましたが、四万十町十和地区へ里帰りしてきた方達や、北海道からのよさこいソーランの達人「縁」、「四万夢多」よさこいの踊り子隊達が入り混じっての大変激しい(?)というか、賑やかなお祭りとなりました。
まだ空も明るいうちから、水神祭を行った後、本格的にスタートです。
着ているTシャツが気になります。
お楽しみ抽選会を終えた後はのど自慢大会。小さなお子さんからラッパーみたいな唄歌いさんまで唄でステージを盛り上げます。

「縁」…あなたたちを忘れない!
その後は、プログラム上ではよさこい踊り「四万夢多」の登場…ではあるのですが、その前に何やら熱い集団が!

彼らの踊りが会場を一気にというか爆発的に盛り上げてくれました。

踊りがヒートアップしてきたら、男性陣は赤フンでステージをを飛び出して縦横無尽に踊り狂います。

あまりの盛り上がりに司会者も「インパクト強すぎて会場の空気を一気に変えてしまいました!」とツッコミが入るほど。
それくらい北海道大学の「縁」は濃かった…。
その後に、よさこい踊り「四万夢多」の演舞。

こちらも情熱的な踊りと四万十を愛する唄で会場を沸かせてくれましたが、どうもさっきのよさこいソーランのイメージが強すぎたのか、なんだか上品でしっとりした印象に。
- 8/14 四万十川まつりにて

Re:ReKOCHI(りりこち)という高知県ご当地アイドルユニット参上
盛り上がってきたところで舞台はメインイベントのような熱気。
お祭り開始時にマルの中に「Re」と書かれたTシャツを着た方の理由が判明しました。

高知家の応援アイドル兼ご当地アイドルユニットの『Re:ReKOCHI(りりこち)』のライブが始まったのです。

▼もう大盛況でした!詳しくはSNSでも見て欲しいです。
熱心なファンには説明不要だとは思いますが、この“りりこち”、高知家の一員として地域活性化や情報発信を県内外を問わず発信しているアイドルなのです。
熱狂的なファンと男性陣のエール&喝采を浴びながら、歌って踊って大いに盛り上げてくれていました。

皆“線が細い”のにステージ上をめまぐるしく動き回ります。
時にはタオル、時に扇子をあでやかに振り回しながらテクノ系の楽曲を披露。

ちょっとテンポの速い音楽にやや押された感じの年配の方々も、ちょっと離れたところからビールを飲みながら「お祭りをよう盛り上げてくれゆうにゃあ~。でもあんだけ動き回っててバテんかよ?」と呟いてました。
個人的にも歌のテンポが速くて、歌詞がどうも聞き取りにくいなぁというのは感じましたが、ファンの方や男性陣はステージにかじりついて歓声あげて盛り上がっていました。

他にもこの日は“りりこち”の妹分みたいなユニットも出てきてダンスを披露していました。

アイドルの中には小学6年生も交じっていて、いやいやこの世界は奥が深い!

しかし生まれたてのエッグ達。
高知だけにとどまらず、さらに大いに羽ばたいてほしいものです。

特に「アルファベット3文字+数字」のチームなんかには、絶対負けないで頑張ってください。
これからも四万十川と共に
Re:ReKOCHI(りりこち)のライブで最高に盛り上がってきたところで、さらにその盛り上がりを強固なもの(?)にするべく、北海道大学のソーラン踊りチーム「縁」がまた演舞を披露してくれました。

運営本部はこの「縁」の盛り上げ方に味を占めたのでしょうか?
「縁」の皆さんもRe:ReKOCHI(りりこち)のパワーに続けと、力強い演舞を披露してくれました。

プログラムの最後は花火で〆。…今回、増水の影響で灯籠流しは行いませんでしたが、大いに盛り上げてくれた踊り子の皆さんのおかげで素敵な一日となりました。

来年の四万十川祭りも、帰省の方を始め多くの参加者で溢れる事と思います。
屋台で盛り上げてくれた皆さん、会場スタッフの皆さん、本当にお疲れさまでした!