大正の交流地点だった「松月荘」は今も元気に営業中
四万十町の大正地区がまだ合併していなかった頃。
役場の方の忘年会や新年会の恒例の場だったのが今回紹介させていただく「松月荘」です。
大正地区の中心街に位置
松月荘は、四万十川中流域 四万十町大正地域振興局のある大正地区の中心街にあります。
JR土佐大正駅から徒歩約3分程。
車でお越しの方も、駐車場(約10台)がいけます。
昔から使われていた宿泊施設というのは地元の方が何よりも良く知っているでしょう。
宿泊だけでなく会合や交流の場として昔からこの宿泊施設は活躍してきました。
味には定評のある有名な旅館
この旅館のポイントが、料理。
ここの御主人は調理師として県外で修業し、味自慢で有名になっているのです。
素泊まりももちろんありますが、朝食や夕食が付いたコースが人気。
美味しい理由はやっぱり食材。
地域の食材を活かしていて品数も多いというのが今も変わらずお客様に大変好評です。
季節にもよりますが四万十川の鮎、うなぎ、川エビ等、四万十川の幸を楽しめるので、やってくるお客さんを楽しませてくれるそうです。
今回そんな松月荘のサイトが完成したので、是非閲覧~シェア頂ければ幸いです。
食事も大好評 松月荘のサイトはこちら
松月荘と共に変わる街並み
松月荘の真ん前の建物は、昔の大正役場。
今は役場施設としての役割は行っていないのですが、昔は旅館と役場、お互いが持ちつ持たれながら続いていったのでしょう。
道も変わり、車の通りが減ってしまいましたが、大正地区の重要な観光中継地点に変わりはありません。
四万十町中流を訪れる事があったら是非立ち寄ってみては如何でしょうか?

▲駐車場も完備。団体客も問題ありません
四万十町は食のレベルも高いし、四万十川上流は景観も素晴らしいところが多いのです。
ただ、宿泊施設が少ないので、なかなか着地型観光が根付いていかないという難点もあります。
でもこういう老舗の旅館の活躍や、シェアハウスの台頭でここ数年は少しずつではありますが、変わりつつあります。
これからの四万十川中流域の動きをまたお伝えしてしていきますので注目下さい。