AKIRAの地元の鮎も今年は、四万十川沿いは、雨が多くていつも増水していたために、親戚の人達が行っている火振り漁も一度もしてなかったのですが、10月にやっと2回出来ました。

親戚から頂いた中で29cm位のがありましたので、重さを量ると2尾で500グラムほどありましたので記載しました。どうも子持ちのように見えますので、卵がありそうです。

こちらの火振り漁は、午前2時頃から明け方5時から6時ぐらいまで行われています。
これは、鮎が食べた餌の糞を出した後の方がお腹もきれいになり、焼いても綺麗に焼けはらわたを食べても美味しいからだそうです。

市場にもその方が高い値段で取引されるそうですが、今年は、残念ながら売れるほど取れませんでした。
アユもそろそろ下流の方に下っているようでまた、来年に期待したいと思います。
こちらの漁期は、10月15日で終了しました。

焼くのは、もちろん炭火で猫にも取られないように、特別に作ってもらったフタの付いた焼き釜で焼いていました。
これでじっくりと二日半も長い時間をかけてこんがりと焼くと、旨みが凝縮されまたひと味違います。
水分が少ないので長期保存ができ、冬には煮付けにすると味に旨みが加わり美味しくなります。