向弘瀬沈下橋と家地川ダム

こんにちは ごぞまるです(^O^)/
向弘瀬(むかいひろせ)沈下橋を紹介する上で抜きに話せないのが、佐賀取水堰(通称:家地川ダム)です。
四万十川本流には、ダムがないといわれますが、ダムらしきものが存在します。
佐賀取水堰が、ダムでないといわれるのは、高さが8.0mであるためです。
高さ15m以上をダムといい、それ以下を堰というのでダムの分類から外れるわけです。
まあ、言いにくいので「家地川ダム」と呼びます

四万十川の水は、ここより導入トンネルを経て黒潮町にある佐賀発電所に送られ、別水系伊予木川に放流されます。
よって取水された水は、二度と四万十川には戻りません。
このため、四万十川最大の1次支流梼原川が、合流する大正まで水が少ない状態になります。
向弘瀬沈下橋の建設当時、「水なし川」、「瀬切れ」となり、
ダムから沈下橋が、ある弘瀬集落までほとんど水がない状態となっていたようです。
あまり高い橋脚が、いらなくなるわけです。
向弘瀬沈下橋は、四万十川本流の中では、水面から橋までがすごく近い橋となりました。
こうした取水が問題となり、
一時はダム撤去運動まで発展しました。(たぶん)
現在は、四万十川の生態系を守るため、河川維持流量を決めて「瀬切れ」などが起こらないように四万十川に放流されています。
結果論ですが、
のけん方がよかったね~ 怖いこと電気が足らんなりよった!!

春 割と水量があります

初夏 沈下橋潜航中
2012年6月の大雨では、最も早く水没し、一番遅く水面に浮上しました。

橋の上10cm位を水が流れます  さすがにこれは、渡られんろう~
【向弘瀬沈下橋のデータ】所在地:四万十町弘瀬
建設年:昭和38年 1963年
路線名:町道弘瀬7号線
長さ:62.1m 幅2.5m 橋脚9本
車通行可
駐車場:なし 沈下橋手前の町道に止められます 
       沈下橋のたもとにも置けるけんど、まあ~2台かな


夏  通常の水位は、こんなもんです!! 周囲に岩が結構あります



冬  
<行き方>
窪川の街から大正方面に家地川ダムを目指して行ってください。
15分位で四万十川にダムがあるぞ~という雰囲気になります。
野地橋を渡れば6~7分位でダムに到着です。
もし、橋を渡らずに弘瀬トンネルをぬけちゃってもあわてない!!
四万十川沿いに遡れば2分位で沈下橋が見えます。
向弘瀬の沈下橋は、ダムから2~3分位です。
小さな河原もあるので川遊びもできます。

家地川ダムの春 桜がきれいに咲きます 桜祭りが開かれます

初夏 大雨の後

初夏 200m位下流の抜水橋より見た全景

もうすぐ冬
【佐賀発電所のデータ】
発電所
  発電出力:最大17220kw 使用水量:最大12.52m3/S
  有効落差:147.3m
取水堰(家地川ダム)
  長さ:112.5m  高さ:8m

佐賀発電所 (黒潮町)

あの山の向こうに四万十川があるんでしょうか?
では(^O^)/

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四万十町の観光協会です。日々の出来事やイベントについて、情報発信していきます。楽しんでいただけると幸いです。 高知県高岡郡四万十町茂串町1-14 shimanto-town.net 2013年4月に登録