国の重要無形文化財に指定された「幡多神楽」

今回の、星神社境内での幡多神楽は、昭和55年(1980)に国の重要無形文化財に指定された「土佐の神楽」の一つです。
十和村(現在・四万十町)久保川の神主、平野清記さんが、津野山神楽より伝授されたものを基本として、他の演目を加え、安政元年(1854)の秋祭りに奉納されたのが始まりです。

幡多神楽は、4~5時間に及ぶ大神楽で、現在の津野山神楽には見られない古吟の舞も残されています。

今回の取材では、10節・2時間30分の公演でしたが、それぞれの演目には、ドラマあり笑いありで、時間も短く感じられ面白おかしく、見学させて頂きました。

皆さん、一度は御覧あれ!!






「津野山神楽」 一千百余年の歴史絵巻を物語る

梼原町の文化は、「津野山文化」と呼ばれ、延喜13年(913)京より津野経高(つの・つねたか)が土佐梼原へ入国したことにより始まったとされています。

その中でも代表的な津野山神楽は、一千百余年の歴史を感じさせる質素ながらも荘厳な舞で、代々の神官により舞い継がれ、梼原の生活にすっかり溶け込んだ神楽です。


舞は全部で18節よりなり、正式に舞い納めるには、約8時間を要します。

それぞれ厳格なきまりをもち、「進左退右」「座左起右」というように、進む時、退く時、座る時、立つ時それぞれの作法をもっています。
原理原則をはずした動作では、神の心を慰めることが出来ないという舞の厳しい一面をかいま見せています。

本町はまた、全国神楽フェスティバル、四国神楽大会の舞台になるなど、神楽を現代に受け継ぐ他地域との交流も積極的に取り組んでいます。

津野山神楽は、土佐の神楽の一つとして、昭和55年(1980)国の重要無形文化財に指定されました。

ゆすはら座では、6月2日(土):12時より四国神楽大会の公演があるそうです。
お問い合わせ:TEL:0889-65-1350です。

  • 1980年に国の重要無形民俗文化財に指定された「土佐の神楽」のひとつ『幡多(はた)神楽』

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