火振り漁の伝統と魅力に迫る

かわせみの火振り漁

四万十町には伝統的な漁法があります。

鮎の「火振り漁」です。

火振り漁

めったに見ることがない四万十川で行われる「鮎の火振り漁」を見学できる施設がここ「川遊び民宿 かわせみ」

川遊び民宿 かわせみ

希望者は「火振りの体験」は勿論、「魚はずしの体験」も可能です。

またボートに乗船し、火振り漁を間際で見学することも可能。

ここは貴重な体験を是非まだこの漁を皆様にも知ってもらいたいということで取材してきました。

ただ、現地での体験に勝るものはありません。

是非実際に見て火振りにチャレンジして頂ければ幸いです。

網を上げるときが一番盛り上がる

現地到着。

火振り漁を見るには日が暮れてからになるので、夏だと7時過ぎくらいから始まります。


ボートに乗ってまずは網を仕掛けたポイントまで移動します。
※網の仕掛けは明るいうちに漁師さんが仕掛けてくれています。

火振りをするポイントに着いて、空が本格的に暗くなった時。

その時が鮎が眠る時間だそうです。

本来なら何艘も舟を組んで網を張り、火を振り鮎を網へ誘導して捕まえるのですが、今回は一艘のみ。

松明に火を灯したら船を出します。


そして網に誘導するように火を振ります。
※火振り漁の鑑札は、地元の人しか持っていないようです。

この火で鮎は驚き誘導される仕組みなので、やはり明るいうちより暗い方が効果的なようです。

一通り鮎を誘導した後は、松明の火を置いて、網を引き揚げながら船を移動していきます。

すると、何匹か鮎が網にかかっているではありませんか!


この瞬間が漁師さん達には充実しているのでしょう。

網にかかったから魚はずし

火振りが終わったら、松明の火から灯光器へスイッチ。


真っ暗の中で網を引き揚げる作業は危険なので、灯りが必要です。

安定した光なら現代の技術の方が安定性はあります。

一通り仕掛け網を回収したら、網を干すポイントまで戻ります。

そこで灯りをつけて引っかかった鮎をみんなで取っていきます。


何年も作業している方なら手慣れていますが、本来の鮎はとてもぬるぬるしていて掴みにくかったです。

夏場なので早めに取り外して、クーラーボックスへ入れていきます。この後は出荷、もしくはBBQへ直行という感じでしょうか?

網を引き揚げた時のテンションの上り具合は本当に皆さんにも実感してほしいと感じましたが、夜の灯りにつられて大量の虫を引き寄せてしまいます。

そこのところは少し我慢が必要ですが、昔から続く伝統的な漁法だけあって鮎との駆け引きは楽しいです。

川遊び民宿 かわせみ

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